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「躁」と「うつ」が同時に起こる混合状態には注意が必要です~双極性障害~
たもも混合状態について見ていきましょう陽気で活力にあふれる「躁」と、あらゆるエネルギーが枯渇したようになる「うつ」。まったく反対の症状が同時に起こるのが、混合状態で、本人の気分は深刻で危険な状態です。正反対な躁とうつのネガティブな部分が重な...
うつ状態のときの特徴~双極性障害~
身体や行動の特徴躁状態の対極にある症状がうつ状態です。エネルギーに満ち溢れ、思いつくままに次々と行動に移す躁状態に対して、うつ状態では心身のエネルギーが枯渇してしまったかのように、あらゆることに対して意欲を失ってしまいます。身体面では、不眠...
見失っていた自分をとりもどす~双極性障害~
長年、うつや躁の症状に苦しんでいるとうつや躁ではない自分を忘れがちです。しかし、発病前の本当の自分を見つめ直し、新たに自分を立て直していこうとすることが治癒への近道なのです。自分をとりもどすうつや躁の症状は、病気による表面的な激しい波。症状...
「最高」から「最低」へ気分が激変する~双極性障害~
うつ病と似ているが別の病気双極性障害の「双極」というのは、「二つの極端な状態にぶれる」という意味。気分爽快、元気いっぱい、意欲満々の躁状態と、憂うつ、意欲がない、億劫で仕方がないうつ状態という正反対の状態を繰り返す、脳の病気です。近年まで、...
人生の”枠”の話
人は固定概念で決められた”枠”の中で生活している。例えば、時間。皆平等にあるが自由な時間はそんなにないと思って生活している。お金もそうだ。限られたお金の中で生活している。仕事もその仕事しかないと何となく思いながら働いている。住居もそうで、今...
双極性障害のリスク
発症、再発、悪化の危険度を高めるもの生活リズムの乱れ双極性障害では、一夜にしてガラリと別人のようになってしまうことがあります。脳の中で、何かが起こっていることが考えられます。このような急激な変化をもたらすものとしてよく知られているのが、徹夜...
家族療法は、患者さんをサポートする家族のための心理教育です
医師家族の対応は、患者さんの病気の経過に影響します。そこで、家族にも病気の知識やコミュニケーション法を学んでもらうのが家族療法です。再発の予防に有効とされています。治癒に適した家族環境は、再発率を下げる精神医学では、患者さんにとって家族は重...
心理教育で、再発しやすい病気の性質を理解し、対処法を学びます
医師心理教育では、双極性障害という病気の再発しやすい性質を患者さんが理解することがポイント。医学的な知識だけでなく、リスクを少なくする対処法なども学びます。理解を深めることで療養への心構えもできる双極性障害の治療法として、薬物治療の他にもう...
躁状態の診断には、家族など周りの人の協力が不可欠です
医師躁状態にある人は自分は病気とは思わないため、家族の協力が不可欠です。家族歴、病歴、これまでの経緯などを聞きます。他の病気の可能性をチェックすることも大切です。ほかの病気のチェックと問診で得る情報がベース躁状態で受診する患者さんの場合、ま...
信頼できる医師・医療機関を見つけることが治療の第一歩です
医師双極性障害は、単なるうつ病より複雑で長期的な経過をたどります。治療は信頼できる医師の存在無くしてはできません。家族も協力して、病院探し・医師選びにあたってください。たもも信頼できる医師を見つけることが治療の第一歩なんですね。複雑で難しい...