生きづらさを感じている人に、自分らしく生きるためにぜひ実践していただきたい「自己肯定感を高める10の方法」をご紹介します。
自分らしさを引き出すことは、「自分の魅力を引き出す」ことでもあります。
10の方法を実践し、毎日に充実感を与えていきませんか?
今回は「レッスン7.肯定的な質問癖をつけよう」をお届けします。
自分自身で自分を肯定する質問癖をつけると、自己肯定感がぐんと高まります。
これまでのレッスンや今後ご紹介する方法と組み合わせながら、ぜひ10日間実践してみてくださいね。
質問癖が自分の心と物事を左右する
自分の心を「マイナス」または「プラス」のどちらに誘導するかは自分次第です。
自分に対してプラスの質問を積極的に投げかけられる人は、自己肯定感が高くなりやすい傾向があります。
自分への質問癖を改めて意識してみましょう。
否定的な質問癖があると物事は悪い方に向かいやすくなってしまいますが、“否定的な質問癖”を“肯定的な質問癖”に変えることで、物事がプラスに働いてくれるかもしれません。
否定的な質問よりも、肯定的な質問を
仕事で上手くいかないことがあったとき、「どうして上手くいかないのだろう?」「なぜ自分は失敗ばかりするのだろう?」と責めるように自分に問いかけていませんか?
もちろん、問題を整理して原因を探ることは大切ですが、この質問は自己肯定感が低い人にとって、「自分はダメな人間だ」と自分を否定的に捉えるきっかけになってしまう可能性があります。
やみくもに自分を責めることはやめましょう。
たとえば先ほどの質問を肯定的に変えてみると、「どうしたら上手くいくだろうか?」「どうしたらできるようになるだろうか?」になります。
このように“客観的かつ建設的な答え”を導き出すような問いかけができるよう、意識をしてみましょう。
同じ場面であっても、否定的な質問をする人と肯定的な質問をする人では、“その先の物事に取り組む力”や“成長のスピード”も変わるものです。
こんな質問をしてみよう
それでは、どのような肯定的な質問を自分に投げかければ良いのかを考えてみましょう。
以下を参考にしてみてください。
・上手くいく理由があるとしたら、どんなことがあるだろう
・この状況を楽しむためには、どうしたら良いだろう
・今感謝できることは何だろう、感謝できる人は誰だろう
・今自分がワクワクすることは何だろう
このような肯定的な質問癖をつけることが、あなたの自己肯定感を高めるお手伝いをしてくれるでしょう。
レッスン7はいかがでしたか?
今までは否定的な質問ばかりしていた人も、少しずつ肯定的な質問癖を身に付けていきましょう!
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