生きづらさを感じている人に、自分らしく生きるためにぜひ実践していただきたい「自己肯定感を高める10の方法」をご紹介します。
自分らしさを引き出すことは、「自分の魅力を引き出す」ことでもあります。
10の方法を実践し、毎日に充実感を与えていきませんか?
今回は「レッスン5.スモールステップでできたことを褒めよう」をお届けします。
「目標に近づきたいけれど、失敗するのが怖くて行動を起こせない」という方にぜひ知っていただきたい“スモールステップ”。
これまでのレッスンや今後ご紹介する方法と組み合わせながら、ぜひ10日間実践してみてくださいね。
「小さな踏み台」
“スモールステップ”は、日本語にすると「小さな踏み台」という意味で、アメリカの心理学者バラス・スキナーが提唱した理論です。
大きな目標を掲げた後にその目標を細分化して、小さな目標を達成する体験を積み重ねていき、最終目標に近づけていくことを意味します。
小さな目標から取り組むことができるので「なかなか行動を起こせない」という人は、この理論を用いて行動をしていくと良いでしょう。
「自己肯定感が高い人は成功体験をたくさんしている」という印象があるかもしれません。
しかし、必ずしも大きな目標をたくさん達成しているのではなく、小さな目標をたくさん達成している場合も多いです。
また、自己肯定感が高い人でも失敗体験はあります。
その出来事を「単なる失敗体験」と捉えるか、「自分の成長に役立つ体験」と捉えるかの違いも大きいはずです。
もちろん「こうなったら良いな」という大きな理想像も、気持ちをワクワクさせてくれるため大切です。
しかし、いきなりビックステップで理想に追いつこうとすると、失敗して挫折してしまうことも多くなってしまいます。
一方で、スモールステップでは“小さな目標”を少しずつ達成し理想へと向かっていくため、失敗するリスクが低くなる傾向にあります。
達成できそうな小さな目標を立てる
まずは“達成できそうな小さな目標”を立てましょう。
目標を達成できなかったときに「やっぱり自分はダメだ」などと自己否定してしまうため、失敗体験よりも成功体験を増やすことが大事なのです。
目標をひとつずつクリアして自信を少しでも持つことができたら、きっと今よりも生きやすくなります。
そして、その小さな目標を達成したら、自分を褒めてあげましょう。
褒めることは“自分を認めること”に繋がります。もし「自分を褒めるのは難しい」と感じる場合は、“これまでに成し遂げてきたこと”や“人から褒められたこと”を書き出してみるのも良いかもしれません。
箇条書きのようにしてリストアップしてみることもおすすめです。
レッスン5はいかがでしたか?
もしかすると「リストアップしたいけれど、うまくリストをつくれない」という方もいらっしゃるかもしれません。
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