生きづらさを感じている人に、自分らしく生きるためにぜひ実践していただきたい「自己肯定感を高める10の方法」をご紹介します。
自分らしさを引き出すことは、「自分の魅力を引き出す」ことでもあります。
10の方法を実践し、毎日に充実感を与えていきませんか?
今回は「レッスン3. リフレーミングで短所を長所に変えよう」をお届けします。
物事を、より前向きに捉えるために心がけていただきたい方法です。
これまでのレッスンや今後ご紹介する方法と組み合わせながら、ぜひ10日間実践してみてくださいね。
リフレーミングで視点を変えてみよう
「リフレーミング」とは、本来の枠組みとは異なる枠組みから物事を見ることです。
リフレーミングを実践することで、今までとは全く違った景色が広がります。
イメージとしては、これまで赤色のメガネを通して見ていた世界を、青色のメガネに変えて見るような感じです。
人は“自分が傷つくことが怖い”ため、防衛反応として自分の短所を決めつけてしまうことがあります。
しかし、短所と長所は表裏一体であるため、自分では「短所」だと思っていることが、他者にとってはあなたの「長所」である場合もあります。
リフレーミングができるようになると、自分自身を客観的に見ることができるようになり、「捉え方一つで物事が180度変わる」ということを実感できるようになるでしょう。
短所を長所にしていくには?
短所を長所に変えていくには、「短所を長所として捉え直す練習」をすることが大切です。
例として、以下の5つの短所を長所として捉え直してみました。
1.心配性→気配りができる、想像力が豊か、真面目、慎重
2.優柔不断→広い視野がある、思慮深い、人の意見を尊重する
3.落ち着きがない→好奇心旺盛、フットワークが軽い、活動的で元気
4.物事にルーズ→こだわらない、おおらか、楽天的
5.負けず嫌い→努力家、向上心がある、理想を持っている
このように、さまざまな視点で物事を見ることができるようになると、視野が広がって「生きやすさ」にもつながります。
苦手な人と関わるときも
仕事で苦手な人と関わらなければならないときにも、リフレーミングは効果的です。
人は苦手意識を持つと、自然と“相手の悪いところしか見えないメガネ”をかけてしまうことがあります。
そのメガネを“人の良いところが見えるメガネ”に変えてみましょう。
もしかしたら、すぐに怒る上司は正義感が強く、感性豊かで情熱的な人なのかもしれません。
言葉遣いや口調などの“言い方”が抑圧的なときは、“言葉の意味だけを受け取る”ようにすることが大切なポイントです。
このようにして、苦手な人と関わるコツを少しずつ掴みましょう。
レッスン3はいかがでしたか?
リフレーミングを実践し、自分のペースで「自分の心が楽になる捉え方」を見つけていきましょう!
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