【自己肯定感を高める10の方法】レッスン3~リフレーミングで短所を長所に変えよう~<第4回>

お役立ち

生きづらさを感じている人に、自分らしく生きるためにぜひ実践していただきたい「自己肯定感を高める10の方法」をご紹介します。

自分らしさを引き出すことは、「自分の魅力を引き出す」ことでもあります。

10の方法を実践し、毎日に充実感を与えていきませんか?

今回は「レッスン3. リフレーミングで短所を長所に変えよう」をお届けします。

物事を、より前向きに捉えるために心がけていただきたい方法です。

これまでのレッスンや今後ご紹介する方法と組み合わせながら、ぜひ10日間実践してみてくださいね。

リフレーミングで視点を変えてみよう

「リフレーミング」とは、本来の枠組みとは異なる枠組みから物事を見ることです。

リフレーミングを実践することで、今までとは全く違った景色が広がります。

イメージとしては、これまで赤色のメガネを通して見ていた世界を、青色のメガネに変えて見るような感じです。

人は“自分が傷つくことが怖い”ため、防衛反応として自分の短所を決めつけてしまうことがあります。

しかし、短所と長所は表裏一体であるため、自分では「短所」だと思っていることが、他者にとってはあなたの「長所」である場合もあります。

リフレーミングができるようになると、自分自身を客観的に見ることができるようになり、「捉え方一つで物事が180度変わる」ということを実感できるようになるでしょう。

短所を長所にしていくには?

短所を長所に変えていくには、「短所を長所として捉え直す練習」をすることが大切です。

例として、以下の5つの短所を長所として捉え直してみました。

1.心配性→気配りができる、想像力が豊か、真面目、慎重
2.優柔不断→広い視野がある、思慮深い、人の意見を尊重する
3.落ち着きがない→好奇心旺盛、フットワークが軽い、活動的で元気
4.物事にルーズ→こだわらない、おおらか、楽天的
5.負けず嫌い→努力家、向上心がある、理想を持っている

このように、さまざまな視点で物事を見ることができるようになると、視野が広がって「生きやすさ」にもつながります。

苦手な人と関わるときも

仕事で苦手な人と関わらなければならないときにも、リフレーミングは効果的です。

人は苦手意識を持つと、自然と“相手の悪いところしか見えないメガネ”をかけてしまうことがあります。

そのメガネを“人の良いところが見えるメガネ”に変えてみましょう。

もしかしたら、すぐに怒る上司は正義感が強く、感性豊かで情熱的な人なのかもしれません。

言葉遣いや口調などの“言い方”が抑圧的なときは、“言葉の意味だけを受け取る”ようにすることが大切なポイントです。

このようにして、苦手な人と関わるコツを少しずつ掴みましょう。

レッスン3はいかがでしたか?

リフレーミングを実践し、自分のペースで「自分の心が楽になる捉え方」を見つけていきましょう!

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