生きづらさを感じている人に、自分らしく生きるためにぜひ実践していただきたい「自己肯定感を高める10の方法」をご紹介します。
自分らしさを引き出すことは、「自分の魅力を引き出す」ことでもあります。
10の方法を実践し、毎日に充実感を与えていきませんか?
今回は「レッスン2. ネガティブを受け入れよう」をお届けします。
この方法は、ありのままの自分を受け入れるための第1歩です。
レッスン1や今後ご紹介する方法と組み合わせながら、ぜひ10日間実践してみてくださいね。
自分が自分の一番の味方でいてあげる
常日頃からプラス思考の人は、そう多くいません。
“さまざまな出来事によってネガティブな思考になってしまった”ということは、誰にでも起こりうることです。
ネガティブを「悪」としてしまうと、ネガティブ思考が浮かんでしまう自分のことを否定することになってしまいます。
自分を認めずに“思考のクセ”を変えることは自己否定にも繋がってしまうため、危険なことです。
まずは、ネガティブ思考をもつ「ありのままの自分」を受け入れることから始めましょう。
たとえば、友人からメールの返信がないときに「嫌われてしまったかもしれない」とネガティブな思考になったとします。
そんなときは、「私は不安に思っているんだな」と自分の思考を否定せずに受け入れてあげましょう。
他にも、友人の結婚を心から祝福できなかったときには「私は羨んでいるのかもしれない」と考えるなど、“自分の心の声”を聴いてあげることが大切です。
ネガティブ思考になると、自己肯定感も低くなる傾向にあります。
そんなときに自分を否定し続けると、更につらい状態になってしまいますよね。
どんなにネガティブな思考になっても、自分が自分の一番の味方でいてあげてください。
負の感情も外に吐き出す
私たち人間には、怒り、不安、恐れ、罪、悲しみ、羨望、嫉妬、嫌悪などの「負の感情」があります。
これらは決してマイナスではなく、ときには「自分を守るため」そして「成長するため」に必要となるものです。
だからこそ、抱いた「負の感情」を完全否定するのではなく、一度受け入れてあげましょう。
それができたら、受け入れた「負の感情」を信頼する人に吐き出してみましょう。
自分の感情を口にすることが難しい場合は、紙に書き出してみることもおすすめです。
「負の感情」は消そうと思えば思うほど膨らんでしまいます。
しかし、吐き出すことで100%あった不安感が60%に下がり、不安を和らげてくれるかもしれません。
心の浄化作用を意味する「カタルシス効果」というものがありますが、まさにこの一連の流れのことを指します。
レッスン2はいかがでしたか?
自分のペースで、少しずつでもネガティブな感情を受け入れられるようにしていきましょう。
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