【自己肯定感を高める10の方法】レッスン10~他者と比較し自己卑下する癖をやめよう~<最終回>

お役立ち

生きづらさを感じている人に、自分らしく生きるためにぜひ実践していただきたい「自己肯定感を高める10の方法」をご紹介します。

自分らしさを引き出すことは、「自分の魅力を引き出す」ことでもあります。

10の方法を実践し、毎日に充実感を与えていきませんか?

最終回の今回は、「レッスン10.他者と比較し自己卑下する癖をやめよう」をお届けします。

ありのままの自分を受け入れることは、自己肯定感を高める大切なステップです。

これまでのレッスンと組み合わせながら、ぜひ10日間実践してみてくださいね。

比較することはプラスにもマイナスにもなる

皆さんには「自分を他者と比較する癖」はありますか?

自分と他者を比べる対象として、容姿、性格、年収、職業、家族構成、能力、恋愛経験、友達の数などが挙げられると思います。
他者と比較しないようにしようと思っても、つい比較してしまうのが人間の心理でしょう。

自分の成長につながったり、頑張る原動力になったりすることもあるので、決して悪いことではありません。

問題となるのは「自分に足りない物ばかりに目を向け、自己卑下をする癖」です。

自己肯定感が低いと、物事の結果に対して感情が大きく左右されてしまいます。
たとえば、他者と自分の学力の差を比較して、自分の方が優れていると思えば喜び、劣っていれば落ち込むような状態です。

上には上がいるため、自分より優れている人と比べている限り自己卑下してしまう癖は抜けないでしょう。

反対に、自分より劣っている人と比べ続け優越感に浸ってしまうことも、“人を優劣でしか見ることができない悲しい状態”なのです。

どうしても比べるなら、他者ではなく過去の自分

人と競争するより、過去の自分と比べて「こんなに成長したんだ!」と思えた方が良いかもしれません。

しかし、自己肯定感が低いと、過去の自分と比べて成長していないことや劣っている部分があった場合に「やっぱり自分は駄目人間だ」と思ってしまう可能性もあります。
したがって、自己肯定感が低い人は“他者とも過去の自分とも比べない”ことが一番良いのではないでしょうか。

ありのままの自分を肯定することが一番

自己肯定感が高い人は、「自分の存在意義や価値を積極的に肯定できる人」。

そのため、今の自分を何かと比べたりせず、ありのままを肯定してあげることが大切です。

どうしても比べてしまい落ち込んでしまったときは、そんな自分を否定せずにありのままを受け止め、肯定してあげてくださいね。

最後のレッスンはいかがでしたか?

他者や過去の自分と比べて自己卑下する癖をやめて、少しずつ自分のありのままを受け入れられるようになりましょう!

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