「誇大妄想」自分がすごく偉くなったように感じる~双極性障害~

健康
たもも
たもも

躁状態の特徴を見ていきましょう!

自分の現在の能力や状態を、実際よりもはるかに大げさに空想し、それを事実の様に思い込む状態です。

この症状は、軽度の場合は自信につながります。仕事や学業で成果をあげたり、考えていた計画がうまく運んだり、パワーアップした様子が人を引き付ける魅力になることもあります。

周囲からは普通のように見えますが、本人は「今までとは違う自分」を感じることもあります。

しかし、自覚はあってもわずかな変化なため、躁との繋がりを想像することはありません。

しかし、症状が重度になると問題が起こってきます。

自分は誰よりも優れていて偉く、他の人はみな無能だと信じ込むようになります。

その尊大な態度が周囲の人を不快にさせ、人間関係が崩れたり、職を失うようになることもあります。

ポイント

誇大妄想は、事情を知らない周囲の目には、”異常なうぬぼれ”に見えるかもしれません。

しかし、本人にとっては、「うぬぼれ」より「自信」という言葉の方が、実感に近いのです。

そのため、うつ状態になると、本人は非常に辛い気持ちをかかえるようになります。

自信を失うからです。

家族など周囲の人は、こういった心理を理解しつつ、治療へと導いてください。

たもも
たもも

そんな感じ。

そんじゃー、またね(‘ω’)ノ

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