「睡眠欲求の減少」眠らなくても平気、あるいは眠りたいのに眠れない~双極性障害~

健康
たもも
たもも

それでは躁状態の特徴を見ていきましょう!

「睡眠欲求の減少」は、躁状態を特徴づける症状として、昔からよく知られています。

重度の躁の人は、「眠りたいと思わない」「眠らなくても平気」と感じています。眠ることへの欲求が少ないのです。

実際、2~3時間眠れば元気になる、一晩中眠らずに動き回る、といった状態になります。

一方、軽度~中度の躁の人は、「眠りたい」と感じています。つまり欲求はあるのです。

それにもかかわらず眠れないため、「不眠症」に悩みます。軽い躁の人の不眠症には、いくつかのタイプがあります。

眠りにつくのが難しい

頭の中が考えでいっぱいになり、考えを切り替えられないため眠れません。もっとも多いタイプ。

眠り続けるのが難しい

3~4時間で起きてしまい、その後は「目が覚めているような眠り」を繰り返します。

単に早く起きてしまう

起きた後は、寝付けなくなります。このタイプはあまり一般的ではありません。

ポイント

重度の躁の人は、少しの睡眠でもよく寝た気分になり、すぐ活動を始めます。

注意したいのは、睡眠をとらずに動き回って体は消耗しているのに、その疲れを自覚出来ず、さらに動いてしまうところ

周囲の人が、ストップをかける必要があります。

たもも
たもも

そんな感じ。

そんじゃー、またね(‘ω’)ノ

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